バスク地方、リオハ地方最終日はRiojaの名門Artadi。世界でも最も注目されているRiojaの生産者の一つであるのは間違いないであろう。その一つの理由はDOCaリオハを脱退した数少ない?唯一?の生産者だからだ。私自身も抜けた人と言うのは未だに聞いたことなかった。11月に当店に来てくださった御縁もあり今回の訪問が叶った。
うちのel pisonコレクションにも全てサインしてもらいました。
向かいはカンピージョ
Sierra CantabriaとLa guardiaの街が見えます。こちらの空はいつ見ても吸い込まれます。
ティスティングルームには知らないワインが沢山。こちらのワイナリーの特徴は各Parcela(区画)事に分けて醸造をし瓶詰めして製品化します。ブルゴーニュでは当たり前かもしれないがRiojaでは珍しい。細かく細分化され各テロワールを表現しております。
1枚目がvaldegines 2枚目がLa poza de Ballestero。川を挟んで隣にある畑。当たり前なんですが隣なだけで全く違うミクロクリマ。前者は午前中の優しい太陽光を沢山浴び、後者は昼から夕方にかけての強い日差しを受ける畑。そうなると収穫の時期も一週間から二週間違ってくるそうだ。
El Pisonの畑ラベルにもなっている入口の風景。
古木のゴブレのテンプラニージョ。
エネルギーを感じる畑だ。良いワインは良い葡萄から。畑の見学が終わりワイナリーへ。