月別アーカイブ: 2022年1月

今週のワイン紹介2

皆さま、こんにちは。
まん延防止等重点措置が発令されて早数日。
食事やお酒を楽しむ時間が少なくなってしまいましたが、限られた時間の中で楽しんで頂けるよう精一杯努めていますので、よろしくお願いいたします。

前回スパークリングワインでしたので、今回は白ワインを紹介したいと思います。

今回のワインは、サンタ・クルス・デ・アルタスです。

赤ワインの名産地リオハにあるボデガ、アルタディ社がナバーラ州で造る白ワインです。
ナバーラ州と聞いてもパッと思い浮かばない人が多いかと思いますが、スペイン3大祭りの1つ牛追い祭り(サン・フェルミン)が行われるパンプローナがある州です。

ちなみに当店の名前フェルミンチョは、このサン・フェルミンが由来です!
オーナーシェフの誕生日がサン・フェルミンの7月7日であり、現地修行時代の呼び名がフェルミンチョだったそうです。

ナバーラ州の話で少し脱線してしまいましたが、このワインはガルナッチャ・ブランカというブドウを使っています。
樽で発酵していますが、その後はステンレスタンクで澱と一緒に熟成しているため、樽のニュアンスを感じながら、ブドウ本来の良さを感じられるワインです。

ナバーラ州は野菜で有名なエリアでありますので、現在でしたらピキージョという赤ピーマンを使った料理や、これからの季節ですと、ホワイトアスパラを使った料理とオススメです!
写真はナバーラ州の一風景で、右側のカバーで覆われているエリアにホワイトアスパラの畑です。

まだまだ大変な時期が続きますが、引き続き読んで頂けたらと思いますので、よろしくお願いいたします。

今週のワイン紹介1

皆さま、はじめまして。
フェルミンチョで働いて、約2年になりましたホールスタッフのKと申します。
スペインでのワインの勉強やワインショップでの仕事を経て、こちらで働き始めました。

これまでのスペインやフェルミンチョでの経験からのワイン紹介をこれから書いていきますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。

最初の今回は、スパークリングワインです。
スペインのスパークリングワインというと、カバを思い浮かべる方が多いと思いますが、当店にはほとんどカバと名乗っているスパークリングワインはありません。

その中でも人気なものとして挙げられるのは、グラモナ・インペリアルです。

こちらは数年前までカバを名乗っていましたが、他の数社とと共にコルピナットと呼ばれる団体を作り、高品質なスパークリングワインを造っています。
詳しくは2年前にシェフや先輩達がワイナリーに訪問した記事がありますので、そちらを是非読んでみて下さい。

このグラモナ・インペリアルは、50ヶ月以上の熟成によるふくよかな味わいと心地よい発泡性が特徴的で、最初のアペリティーボから様々なお料理と相性が良いです。

よく料理とワインを合わせたペアリングを注文される方がいらっしゃいますが、私個人的にはこのグラモナ・インペリアル1本で様々な料理とお楽しみ頂けたらと思っております。
そうすることで、ワイン自体の様々な姿を見ることが出来るでしょう。

このような形で、週に一回ワインを紹介していく予定ですので、これからよろしくお願いいたします。

ホールスタッフK

まん延防止等重点措置による営業時間変更のお知らせ

東京にもまん延防止等重点措置が発令されました。
東京都の要請にしたがって、当店も営業時間の変更をお知らせ致します。

令和4年1月21日(金)~2月13日(日)

夜 17:00~21:00(最終入店19:00)

◇酒類の提供は20:00まで。
◇5名様以上は全員の陰性の
検査結果のご提示をお願い致します。
◇入店時のアルコール消毒、検温にご協力ください。
◇仕入れの都合がございますので、なるべく前日までのご予約をお願い致します。
 当日ですと、ご案内できないこともございます。
◇ご予約の状況によっては、早終いや臨時休業をさせて頂くこともございます。

引き続き、従業員のマスク着用、定期的な換気、席の間隔を空けてのご案内等、感染拡大防止に努めて参りますので、何卒、ご理解、ご協力をお願い致します。