今回紹介するワインは、ビーニャ・トンドニア レセルバです。
リオハはスペインの赤ワインの名産地の一つです。
スペインですと、グラスの赤ワインを頼むと店員から、リオハかリベラ・デル・デュエロか聞かれるほど親しまれていますが、日本だと見かけることが少なく、ワインを勉強したり、好きな方以外では、なかなか知られていないこともあります。
個人的なイメージですが、リオハのワインの特徴はやはり熟成感。
樽熟成と瓶熟成の期間の長さでクリアンサ、レセルバ、グランレセルバとカテゴリーが分かれていて、わかりやすさもあります。(最近のリオハのワインは、瓶熟成をしてないこともあり、このカテゴリーが付いていないこともありますが…)
このビーニャ・トンドニアを造っている、ロペス・デ・エレディア社は瓶内での熟成をしっかりしているため、長いものだと10年近い時を経てリリースされるものもあります。
しっかりとした味わいよりも、熟成から来る酸やエレガントさが強く出ているため、ややミディアム寄りのフルボディなニュアンスがあります。
そんなワインに合わせたいのは、スペインの北部でよく食べられているLボーンステーキ「チュレトン」です!
こちらのお肉も熟成されているため、赤身の旨味を味わいながら脂身も美味しく召し上がることが出来ます。
ビーニャ・トンドニアのエレガントな酸がお肉と非常に相性が良いので、是非お試し頂きたいです!
こちらのチュレトンはボリュームがありますが、21時以降のアラカルトでもご用意もあります。
詳しくは、ご予約の際にスタッフまでお問合せ下さい。
また遅くなりましたが、当店のゴールデンウィーク休みは4月29日から5月3日まででございます。
それでは皆様、良いゴールデンウィークをお過ごし下さい。