今回紹介するワインは、カプリチョです。
久しぶりの白ワインの紹介となりますが、少し気温も上がってきましたので、これからは夏に向けて白ワインやスパークリングワインを紹介していけたらと思います。
このワインにメインで使われている、ブドウ品種ゴデージョ。
あまり聞き馴染みのない方が多いかと思いますが、別の産地ではワインの評論誌で高得点を付けられたり、品質の向上が著しい、注目のブドウ品種となっています。
特徴としましては、フルーティーで飲みやすいワインに仕上がることが多く、樽熟成をしたものだとボディのある飲みごたえのあるワインとして、ワイン愛好家達からも親しまれています。
このワインを造っているボデガス・イ・ビニェードス・ガンセードは、ビエルソというエリアにあり、海抜500〜650mに畑を持っており、樹齢も65〜100年という非常に古い樹を多く育てています。
ゴデージョを主体に、同じくビエルソの土着品種のドーニャ・ブランカをブランドしていることもあり、ゴデージョの果実味とドーニャ・ブランカの綺麗な酸のバランスが良い仕上がりを持つワインとなっています。
お食事は野菜や魚介類にはもちろん、白身のお肉とも相性が良いので、万能白ワインです。
お二人でも、最初にスパークリングワインをグラスで乾杯をし、次にカプリチョをボトルで、物足りない場合は最後にお肉料理などで赤ワインをグラス、とするとしっかりワインもお料理もお楽しみ頂けるかと思います!
最近は曇りの日が多く、すっきりとしない天気ですが、気持ちだけでもすっきりしたい時にいかがでしょうか?