皆さま、こんにちは。
まん延防止等重点措置が発令されて早数日。
食事やお酒を楽しむ時間が少なくなってしまいましたが、限られた時間の中で楽しんで頂けるよう精一杯努めていますので、よろしくお願いいたします。
前回スパークリングワインでしたので、今回は白ワインを紹介したいと思います。
今回のワインは、サンタ・クルス・デ・アルタスです。
赤ワインの名産地リオハにあるボデガ、アルタディ社がナバーラ州で造る白ワインです。
ナバーラ州と聞いてもパッと思い浮かばない人が多いかと思いますが、スペイン3大祭りの1つ牛追い祭り(サン・フェルミン)が行われるパンプローナがある州です。
ちなみに当店の名前フェルミンチョは、このサン・フェルミンが由来です!
オーナーシェフの誕生日がサン・フェルミンの7月7日であり、現地修行時代の呼び名がフェルミンチョだったそうです。
ナバーラ州の話で少し脱線してしまいましたが、このワインはガルナッチャ・ブランカというブドウを使っています。
樽で発酵していますが、その後はステンレスタンクで澱と一緒に熟成しているため、樽のニュアンスを感じながら、ブドウ本来の良さを感じられるワインです。
ナバーラ州は野菜で有名なエリアでありますので、現在でしたらピキージョという赤ピーマンを使った料理や、これからの季節ですと、ホワイトアスパラを使った料理とオススメです!
写真はナバーラ州の一風景で、右側のカバーで覆われているエリアにホワイトアスパラの畑です。
まだまだ大変な時期が続きますが、引き続き読んで頂けたらと思いますので、よろしくお願いいたします。